巣の除去後の措置

ハクビシンは、住宅の天井裏などに巣を作って住み着くことがあります。天井裏には、熱さや寒さを防ぐための断熱材が使用されていることが多く、この断熱材がハクビシンにとっては格好の住処となるのです。 巣が作られると、そこにエサとなる虫や小動物の死骸が持ち込まれます。さらに糞尿をされるので、天井にそれらによるシミができてしまうこともあります。非常に不衛生な状態となるので、ハクビシンが住み着いたら、早急に対策をおこなうことが肝心です。 ハクビシンは酢やニンニクの匂いを嫌うので、そういったものを天井裏に置くことで、追い払える場合もあります。しかし追い払うだけではなく、死骸や糞尿も処分する必要があります。こういったものには病原菌がついていることが多く、素人が処分することは危険です。 そのためハクビシン対策は、専門業者に依頼する人が多いです。専門業者なら、確実に追い払ってくれますし、死骸や糞尿を処分した上で、その場所を消毒してくれるのです。

したがって専門業者にハクビシン対策を依頼した場合には、駆除の費用と清掃や消毒の費用とがそれぞれかかることになります。駆除の料金は平米単価が700円ほどで、清掃や消毒の料金は平米単価が1000円ほどとなっています。一般的な住宅の広さは60平米ほどなので、駆除と清掃とで10万円強の費用がかかる計算になります。 またその他に、ハクビシンを捕獲するための罠の設置や、捕獲したハクビシンの処分、侵入経路を塞ぐ工事などの費用が発生する場合もあります。こういった費用も含めると、ハクビシン対策にはトータルで15万円ほどかかります。 ただし専門業者は数年程度の保証期間を設けている場合が多く、その期間内なら再度被害が出た場合には、再度の対策を安くおこなってもらえます。